駄文の杜

ネタ元に対して畏れ多い落書きになったため改題
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あ、ありのまま…

新年度になる前に 言っておくッ! おれは今 税制改正を ほんのちょっぴりだが 体験した

い…いや… 体験したというよりは まったく理解を 超えていたのだが……

あ…ありのまま あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

「前に成立した税条例等の一部を改正する条例の第2条を、見出しから次のように改めた」

な… 何を言っているのか わからねーと思うが 
おれも 何をされたのか わからなかった…

頭がどうにかなりそうだった… 一部改の一部改とか一部を改正する等とか、
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ

もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…


…消費税10パーセントが見送られ、経済の破滅は延期されたかも知れないが、法制担当の寿命は着実に縮んでいよう。
と、誰がうまいことを言えとry…。

そして法制担当11年目の春。
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刺し穿つ死棘の槍

そろそろ10年。異動の気配がしないでもない。

そんな訳で、2年前から気になっていた条項ズレと誤字脱字を修正するために、使ってやったぜ。秘伝のゲイ・ボルグ(刺し穿つ死棘の槍)。

説明しよう!

「ゲイ・ボルグ」とは、真名解放すると、「その他、字句の整理を行うための改正」という従たる改正動機を作ってから主たる改正動機を作る因果逆転の呪いによる条例改正なのだ!

我が先輩にして法制担当の光の御子が編み出した対議会用刺突技である。



僕は、

「私は、私だけに見える世界をみんなに見せるための機械だ」。
--ジガ・ヴェルトフ。

と、攻殻機動隊で知った。

さながら、

「僕は、僕だけに見える『法制執務詳解』でみんなの改め文を作るための機械だ」


ああ!!

仕事はじめ

あけましておめでとうございます。

今年も頑張ろうと思うこの頃ですが、例年、年末は、補助金交付要綱の相談が多かったりします。来年度の予算査定などはじまって現実味を帯びた時期だから?でしょうか。財政の経験がないのでわかりませんが。

往年の「エヴァンゲリオン」というアニメには、第666プロテクトという対ハッキングプログラムがありまして、プログラム起動後62時間はほぼ絶対的な防御が展開されるといわれました。

肖って、この時期の法制担当には、第222プロテクトという対補助金交付要綱防壁があり、新たに予算を伴うこととなるものであるときは、必要な予算上の措置が適確に講ぜられることとなるまでの間は、制定又は改正に対する絶対的防御になります。

例年、この第222プロテクトで戦線を支えている間に、財政担当の偉い人が補助金制度を整理・取捨選択してくれるわけですが、どうも、今年は、新規制定の数が多い。この印象は、財政担当の方も同じことを言ってました。

寝言

…公務員法+伴う例規によって人事評価が少しづつ始まったのも、無関係ではないかもしれないですね。困難な行政課題に対して新たに規制を導入して解決を図るより、理由をつけて補助金制度を導入した方が楽ですし。

いよいよ、補助金の効果測定とか見直しとか、みんな大好きなPDCAサイクルってヤツが必要なんじゃないのかなぁ。まぁ、僕が職場で口に出すことじゃないけど、王様の耳はロバの耳って感じで。

電話にイラッとする

テレビの影響だろうか、「レガシー」とか「ロードマップ」とかもたまに耳に入ってくるが、前者の意味はわからない。
仕事で使えそうなのは、「テクニカルワーキンググループ」(専門部会)とかだろうか…。
なんか、すごいな。いろんな意味で。

テレビ見てて、嫁に「俺、"このテクノクラートめっ!"とか言われるとゾクゾクするかも」と話したら、無言で席を立たれたところだ。


そんなわけで、最近、身の回りで和製英語がブームだ。

電話で打ち合わせとかしてると、
「課のコンセンサスとるから」
「このスキームで行きたいです」
「その件はペンディングで」

…寒い。凍えそうだ。中2病っぽい。サブイボが止まらない。

ここまで和製英語とか中2英語が増えてくると、ちょっと色々混ぜてみてもわかならそうだ。ドラクエ世代だし、勇者ヨシヒコもブームだし、
「その件は、ちょっとパルプンテですね」
とかは汎用性がありそうだと思う(←中2)。

あっ。昔、研修講師したとき、「ラリホーマ」って二つ名を奉られたな。

涙腺が弛くなった。

三十路も後半になると涙腺が弛くなるようだ。
人前で泣くのは恥ずかしいので、自分が泣いてしまうツボというのを、事前に把握しておいて、人前では涙を見せないように、ツボに近い事態があったら、それとなくトイレに行ったりするようにしている。

まぁ、それでもペットとの愛情物語だとか、フィギアスケートとかで応援してる選手の演技がビシッと決まって高得点が出たときとか、概ねの傾向は把握しているのだが、最近、どうにも、自分でも理解し難いツボというものを発見してしまった。

■■『シン・ゴジラ』を観ようとされる方はネタバレ、要注意■■

何故、「新幹線」では何も感じないのに、「在来線」では涙が出るんだろう?

うーん。

自分のツボがわからない。

妄想

律の五刑の一に「杖罪(じょうざい)」というものがある。
国内の初出といえば『日本書紀』天武11年11月条であるとされるが、外国の記述に目を転じれば『隋書』倭国伝まで遡ることができる古い刑罰である。

また、刑罰体系の中で或る種のメルクマールとなっており、在京諸司ならば杖罪以下までを当司が専決しており、地方では杖罪未満を郡が専決し、同罪以上を国に送っていた。

杖罪とは、その名の如く、杖、すなわち木の枝(多くは常行杖という)で臀部を打つ刑罰であり、60回から100回までの5等級が存在した。そう。我々が時代劇などで耳にする「百叩き」とは、杖罪の最も重い等級のことなのだろう。

と、酒を飲みながら調べていて思う。

「百条委員会」

勿論、国政調査権みたいなもので、客観的な事実を明らかにしようとするものであり、何かを断罪するものではない。
しかし、これに、ただならぬ雰囲気を感じ取るのは、「ヒャク」「ジョウ」という音の並びが、僕ら日本人の記憶の遺伝子をそれとなくノックするからなのではなかろうか。否、或るいは、そのノックを企図した誰かの作為なのではなかろうか。

なんだってーーー!(byMMR)

意識高い系

「こういう趣旨のことがあったのか」程度にモディファイすると、「誰にもバレないように、○○について読み易い参考書を教えてください」みたいなメールを貰った。

何故、秘密にして欲しいのか?と思った訳だが、庁内の雰囲気として、自己啓発なりを頑張っていると、

「ひょっとして意識高い系?」とバカにされるようだ。



過度にスタンドプレーに走るとかは、たしかにどうかと思う部分は否めない。しかし、今回の話は、職員が自分の仕事に関係するスキルの向上を目指すのすらもバカにされるというものであり、ひっかかるものを感じた。

というか、そういう雰囲気を作り出す方々の本音は、

「みんな、頑張らないでくれ。俺も頑張らないから!」

というものなのだろうな…。

↓このマンガの台詞。深いなぁ。


従姉妹に真実を…

週末に従姉妹が遊びに来た。大学4年になるそうだ。

従妹 「今年は市役所その他の公務員試験。夏場は試験も卒論も重なって大変」
オイラ 「へぇ。卒論か。懐かしいな。どんな感じ?」
従妹 「労働法のゼミだから、労働法かな。」
オイラ 「労働法か。労働基準法って、【労働者が人たるに値する生活を営むため】ってスゴい出だしだよね」
従妹 「うん」
オイラ 「うちの市役所、来る? 労働基準法って、実は最低限の基準じゃなくて、オレたちにとっての理想郷なんだよ。」
従妹 「?」
オイラ 「学生生活4年で悟れないものはね、社会人を3日もやれば経験をもって学ぶことができるのだよ」



我ながら言い得て妙。
労働基準法ってのは、全て遠き理想郷(アヴァロン)ってやつだろう。

詠唱

体は条文で出来ている

理想は侵害留保で、心は硝子

幾たびの議会を越えて不敗
ただ一度の取下げもなく、 ただ一度の否決もなし

担当者はここに独り  掲示板の前で公布文を貼る

ならば我が生涯に意味は不要ず
この体は、常用漢字で出来ていた

…無限の改正

なんて思った年度末を越えた。ふー。

経過措置

不服審査法が改正されたが、今のところ経過措置も併存している期間で、ちょっとドキドキしている。

「経過措置、面倒くさい、使いたくない」
「新制度、審理員とかよく解らない。不服審査案件は、旧制度のうちなら、なんとか・・」

旧制度か新制度か、あぁ4月のアンビバレンツ!

(あ、なんかハムレットっぽい)

多分、駄文

※ 地球連邦軍の話

「軍人は、声がデカければいい」
とは、おそらくアデナウアー・パラヤが言ったものだが(『逆襲のシャア』)、今日、ふと思い出した。

声がデカイことが出世の条件という訳ではないが、出世した方は、まず声がデカイ。
場合によって、良く通る大きな声は覚えているが、内容は覚えていないこともある。



「鋭さを表に出すのは二流」とは、司馬遼太郎さんの言葉だが、これは数少ない真理だ。

例えば、ギリギリに出勤し定時で帰る方は、限られた時間で与えられた仕事を終えている訳だ。
こういう方と仕事で接点を持つと、その頭の良さに、本当に驚く。回転の速さが、タダゴトではない。

「軍人は、声がデカければ偉くなる」
そんな未来の地球連邦軍みたいな状況に辟易したのか、厭世的になったのか。

本当に鋭い人は、あえて中枢には近づかないようにしているようにさえ見える。

その結果、地球連邦軍の中枢の席は、ますます声がデカい軍人が占めることになる。

不服審査法と手続法(駄文)

不服審査法改正に伴って、そっと削られた条文がある。行政手続法27条2項だ。


第27条
2  聴聞を経てされた不利益処分については、当事者及び参加人は、行政不服審査法 による異議申立てをすることができない。ただし、…


従前、聴聞を経た処分については、異議申立てできなかったところ、この度の改正で、これが可能になった。

ところが、この条文、行政手続条例の方には、ほとんどの場合、相当する条文がない。
この理由は、行政手続法27条2項と同じ作りにしてしまうと、「条例で法律(不服審査法)の効果を妨げるから」みたいなところにある。と、大先輩から口伝で引き継いだ。一子相伝の立法趣旨である。

ぶっちゃけ、例規屋とすれば、法と条例の谷間に、見落としている様式(教示)があるのかも…と思って探したのだが、うちの自治体にはなかった。

…手続法27条2項は、実務っていうか、どっちかというと、試験問題によく出される感じの印象があったりなかったり。
受験生の悩みの種が1つ消えたというところでよしとしておくか。

10月5日

施行日ですね。いよいよ。

そういえば、消費税還付とかいう話も聞いた。よく解らないけど。
いよいよかぁ。7つのラッパが吹かれたり吹かれなかったり。

引用
http://bible.salterrae.net/kougo/html/
ヨハネの黙示録 第13章

13:16 また、小さき者にも、大いなる者にも、富める者にも、貧しき者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々に、その右の手あるいは額に刻印を押させ、
13:17 この刻印のない者はみな、物を買うことも売ることもできないようにした。この刻印は、その獣の名、または、その名の数字のことである。
13:18 ここに、知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。その数字とは、人間をさすものである。そして、その数字は六百六十六である。


引用
押井守(監督)「機動警察パトレイバー2 the Movie」

荒川茂樹「素敵な話じゃないか。これが俺達のシビリアンコントロールってやつさ」



10月に思う

神々はシジフォスに、休みなく岩を山の頂上まで転がして運び上げる刑罰を科した。山の頂上に達すると石はそれ自身の重さで再び落ちて来るのであった。
無益で希望のない労働以上に恐ろしい刑罰はないと神々が考えたのは理由のあることであった。
カミュ『シジフォスの神話』



二人とも、覚えているだろう。
硫黄の匂い、火あぶり台、焼き網なんか要るものか。
地獄とは、他人のことである。
サルトル『出口なし』



もうダメだ。キテレツ~、寝言は寝てから言うナリよ。

憲法の改正

米国で同性婚が合憲とされたニュースは記憶に新しい。
http://www.asahi.com/articles/ASH6V7R3KH6VUHBI044.html

我が国も条例で似たような話題があったが、民法を読む限り、これは不可能ではないかも知れない(「両性」という言葉は2条にしか登場しない)。が、憲法24条が「婚姻は両性の合意…」としており、仮に米国と同様の考え方が採られれば、憲法改正をする必要があるだろう(他にも憲法改正の契機はありそうだが、避けておこう)。


@法制執務の研修
オイラ「法体系は、憲法、法律、命令、告示…と」
オイラ「法律や条例などは、改正は溶け込み方式で、しかも、同格の規範で行います…」


では、憲法の場合、どうなるのだろう?

憲法(憲法典)が他の法律よりも高いレベルの規範であるのは通説と言ってもいいかも知れない。法律番号の記載をみれば、「法律」ではない。とすれば、これを改正するには、同格の規範が必要だろう。

   日本国憲法の一部を改正する憲法
 日本国憲法(昭和21年憲法)の一部を次のように改正する。

   附 則
 この憲法は、平成 年 月 日から施行する。


となるのだろうか?

では、公布はどうか。これについては、憲法が独自の規定を持っている。

96条
2  憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとして、直ちにこれを公布する。


「国民の名」がどう表現されるかもわからないが、「憲法と一体を成す」というのは…?

溶け込み方式を表現したようにも取れるし、
溶けこんだ後に残る憲法の一部を改正する憲法の附則を指すようにも取れるし、
溶け込まないようにも取れる…。

そういえば、現在の憲法は、大日本帝国憲法を改正する手法が採られている。

(上諭)
朕は、日本国民の総意に基いて、新日本建設の礎が、定まるに至ったことを、深くよろこび、枢密顧問の諮詢及び帝国憲法第73条による帝国議会の議決を経た帝国憲法の改正を裁可し、ここにこれを公布せしめる。


盆休み

今年の日付の並びから8/14夜~16が休みだ。で、長野県は諏訪の花火大会を見に行くことになった。

15日払暁。状況開始。関越や254号を走る。走る。走る。で、昼頃諏訪に着いた。おぉ、諏訪だ。諏訪やで。夢にまで見た諏訪や。

オイラ 「ここが諏訪湖。で、あっちが諏訪大社上社らしい。出雲で奮戦した建御名方神が祀られているところ」
オイラ 「で、(多分)あのあたりが御神体の守屋山。蘇我馬子らに敗れた物部守屋を祀る神社があるらしい」
オイラ 「ね。中央で政争に敗れた人たちが諏訪に縁があるみたい。オイラは、記紀の編纂当時(8世紀初頭)、このあたりが政治的なフロンティアだったのではないかと思っているんだけど、興味深いと思わない?」
嫁 「思わない。わかんない。修学旅行みたい。釜飯おいしい。」
オイラ 「そういえば、この”おぎのや”って、『頭文字D』に出てきた店の系列らしいよ。あの時、池谷先輩にもうちょっと…」
嫁 「もう。黙って食べなよ。」
モグモグモグ
嫁 「でも、この陶器の釜、ちょっとカワイイ~。持って帰ろうか」


19:00.花火が始まる。天気にも恵まれ、素敵だ。

尺が大きいし、スターマインはすごい数だし。やはり、湖ということで、人家を気にせずに打ち上げできるのだろうか。他を圧倒する物量だ。この弾幕ならブライト艦長も誉めてくれよう。圧倒的ではナイカ、我が軍は。

特に、近時の流行か、音楽に合わせたスターマインというのが面白い。Shall we dance、BAD、宇宙戦艦ヤマト。煙で見えないところもあるが、要は雰囲気と迫力だ。

で、クライマックスは、一番有名なKiss of fireという花火。湖面から上半分だけ見える花火が2つ。徐々に近づいて、最後はキスを祝福するような花火花火花火。ステキだ。

最後は、ギターの生演奏をバックにナイアガラ。うむ。満足だ。

問題は、帰り。
人。人。人。もう、モーゼの力が欲しい。もはや、車まで辿り着ける自信がない。まして、運転して北関東まで帰るなど、不可能ではないか。で、幸運にも入れたファミレスで時間を潰し、長時間運転に備えてコーヒーを飲む。

どうにか高速に乗り、今度は中央道から八王子、圏央道を目指す。東京方面へ向かえば、最悪の場合でもホテルに入れるだろうという算段だ。幸い明日は休みだ。だがしかし、高速もめっちゃ混んでる。

オイラ 「甲府の手前の双葉で休んでもいいですか」
嫁 「談合坂には食べ物屋さんが沢山あると聞いた。談合坂まで行け。」
(諏訪湖で色々食べてたやん。サイゼイリアでもミラノ風ドリア食べたやんけ。)

オイラ 「そういえば、知ってる?談合坂って、元は"団子坂"っていう説があるんだって。」
オイラ 「あのあたりはね、甲州街道の宿が、犬目、鳥沢、猿橋って続いて、大月市には桃太郎の話もあるんだよ。興味深いと思わない?」
嫁 「Zzzzzzzzzzz…」


もう、行かない。行くなら泊りで行く。
オイラ、諏訪大社とか守矢資料館(←こっちは「矢」)が見たい。実は守矢資料館の前まで行ったが、民家みたいだったので、入る勇気がなく引き返したのだ。それに、多分、鹿の頭とかあるかも知れない。このあたりには御頭祭という奇妙な神事があるのだ。

どうでもいいが、諏訪の諏訪姫、萌えキャラ化してる。
http://www.pmoa.co.jp/suwahime/
諏訪姫…。ガキの頃みた大河ドラマが「湖衣姫」だったので、こっちの方がしっくりくるがな。

二段ロケット…?

マイナンバー法が施行される影響で、10月5日に向けて個人情報保護条例を改正する必要ある。で、種種の本や先行する自治体さんの議案を参考にして議案の素案を作ったりした訳だが、施行日が異なったりして、施行期日を書くのが厄介だった。

これを市民課に決裁を回してみたところ、「施行日が複雑だから、二段ロケットにしてはどうか」というご意見をいただいた。


二段ロケット。
例えば、石毛さんの『法制執務詳解』(新判Ⅱ7頁)では、
例えば溶け込んだ条文を、異なる施行日で更に改正する場合に用いる。
このような改正は、都度行えばよいが、すると都度議決を要するから、この方式による場合があり得る(意訳)

としている。

すると、「施行日が複雑だから」という理由だけで、二段ロケット方式とできるかどうかは疑義を感じない訳ではない。

例えば、この本は、その続きで
法律の場合には、改正法で施行日を異ならせれば済む場合と2段ロケット方式にしなければならない場合が混在し、前者を含めて、条建てにしている(意訳)

いう書き方をしている。

これは少なくとも、施行日を異ならせれば済む場合のみの2段ロケットを積極的に認めているようには読めないし、或いは「法律の場合には」に力点を置けば、これに対し条例の場合には…という反対解釈の含みも見え隠れする(気がする)。

ということで、オイラ程度の凡夫には、施行日が異なるだけの場合に2段ロケットを用いるという積極的な根拠を見つけることは難しく、踏ん切りがつかない経験を何度もしてきた。


こう見えて、オイラは所管課のために、条例改正を成功させることに心血を注いでる。
なので、「迷ったときは無難な方法」「最悪の事態を想定する」というのが、このホル・ホースの人生哲学だ(誰がホル・ホースかっ)。
そんな訳で、今までオイラは、単に施行日を異ならせれば済む場合に、条建ての議案とした経験はなく、幾度も泣きながら残業して施行日の規定振りを工夫してきた。

しかし、ここで考え、はっと気づいた。

少なくとも故・竹中裁判官を師と仰ぐオイラにとってみれば、この改正案は、必ず議決されなければならない訳ではない。そう。チャンスなのだ。今まで避けてきた施行日が複雑という理由のみでの二段ロケットという冒険をしてみる格好の機会ではないだろうか。


ちなみに、仮に、このような方法が可能として、これを「2段ロケット」と呼ぶのには、疑問があるだろう。

2段ロケットを絵にすれば、
(発射)→→→(2段目点火)→→→◯

だが、施行日が異なるだけの場合は、
(発射)→→◯
 (発射)→→◯
  (発射)→→◯
と、単なる連射に過ぎない。

そう。2段ロケットは、複数回の議会上程という手間を避けるという趣旨から生まれたテクニカルな技術であるのに対し、今回行おうとしている速射砲は、
①附則の施行期日を泣きながら書き分ければよく、、
②二段ロケットにしなくても、複数の議会に上程する必要もない。
つまり、どちらかといえば、原則的な条例案の方がむしろテクニカルな技術であり、テクニカルという視点で整理すれば、形式は同じ二段ロケットだが、向いている方向は正反対だ。

なので、単に施行日の問題を理由として、二段ロケット風速射砲を装備する妥当性は、「わかりやすい」という点に求められよう。
なるほど、何代か前の首相の治世で、「法文を分かりやすくする」という号令一下、法令用語の言葉狩りが行われたことがあったので、或いはそういう整理も不可能ではないかも知れない。


ということで、第2案として2段ロケット風速射砲の議案を考え、課長に話に行ってみた。

課長「え、これを2段ロケットにするのか?」

そうだった。
現課長は、2次一括法の時の課長補佐だ。
2人で泣きながら、深夜に及ぶまで、あの施行期日を読み解いて、蛍光ペンで色を塗った課長補佐だ。
カラフルなモザイク絵みたいになった官報を見て、2人で夜食のカップ麺を食べた課長補佐だったんだ…。

かくしてオイラの野望は、今回も潰えた。

プレゼントを買ってみたときの話

先日、知り合いからちょっとした贈り物(推定2000円)をいただいたお礼に、何か贈り物をと、雑貨屋さんに行ってみた。
趣味嗜好が解らず、とりあえずアロマが好きだというので、そんなものを買ってみる。使えば終わる感じなら、別にいいだろう。

店員 「いらっしゃいませ~。アロマをお探しですか?」
オイラ「贈り物です。無難で、使えば形が残らないものが欲しいのですが」
店員 「女性の方へのプレゼントですか?」
オイラ「考えてもみてください。男性に贈るなら、ファブリーズにしますよ?」
店員、聞いていた人「わははー」

何故笑う?面白いことを言ったつもりなどないのだが…。

時々、自分と常識人の笑いのツボの齟齬に、打ちのめされる。

コメントの難しいご紹介

7日より放送開始の期待のドラマがある。その名も「HEAT」

http://www.ktv.jp/heat/index.html

上記、公式HPによれば、
○要約
大手不動産会社社員タツヤは、再開発候補地で住民反対運動の強い幸多市の偵察のため、幸多市消防団・第11分団に入団する。住民と密に関わる消防団員なら、用地取得に必要な地権者たちの個人情報が手に入るともくろんだのだ。


なるほど。特別職の地方公務員と守秘義務の関係に切り込んでいく内容のようだ。


とはいえ、このドラマ、総務省も協力しているようなので、おそらく

・利己的な目的で消防団に入団した主人公
・地域の為に奮闘する消防団員に触れる。
・消防団員と衝突を経て
・他に仕事を持ちながら、訓練と防火活動に励む団員を、いつしか尊敬
・心の氷が溶けるエリート
・地域愛に目覚める。まさに目からウロコ
・目からウロコと言えば十二使徒パウロ。その生涯は改宗と殉教

みたいな筋に3000万ペリカ。

無題

例規の所管課に品の無い嫌味を言われたが、言い返せなかった。同じような言葉を口にするのは、少なくともオイラの良心が躊躇するし、品がある嫌味も思い浮かばなかった。


結局、役所というところは、声が大きい者が強いらしい。そう。一部の例規の立法事実は、論理や統計資料ではなく、デシベルだ。

裁判になったら、その大きな声で、例規の妥当性を支えてください。

そういえば、今日の夕飯のデザートはチーズケーキとキットカットとパルムだった。なので、これ以上、考えるのは摂取したカロリーが勿体ない。オイラは燃費が悪い。寝よう。
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